「天国のクジラプロジェクト」を参加アーティスト紹介
2014年から始まった「天国のクジラプロジェクト」。その世界観に共感したアーティストの方々が、独自の天国のクジラを絵画や映像、物語、音楽劇で表現しています。その中で、今回は「カラフルでかわいい動物たちの絵画展2023」に出展する2人のアーティストをご紹介します。
天国のくじらプロジェクトについて】
長友さんから2019年にお声がけいただき、参画。
共通の知り合いの投稿で以前くじらを拝見したことがあり、自分が参加するにあたりどうしようかなと、天国にいるうちのこ達が乗ることをベースに考えてみました。
とても小心者のうちのこだと、でっかいくじらさんにびっくりするのでは?と思い、天国のくじら和希一号の「抱っこ」は、くじらが逆さまになってみんなを優しく抱っこして運ぶ姿にしました。
天国に旅立つ子らの性格にあったくじらさんが迎えにきて、長友さんの大きなくじら達に乗り換えたりする、途中の橋渡し的なくじらをメインに制作しております。
天国でのびのびと楽しくお友達を作ったり、遊んだり、森の停留所で乗り換えたり、宇宙にいってみたり、いろんなことをしながら生まれかわってきてほしいな、と思っています。
【プロフィール】
逢蒼和希(あそうかずき)
和やかな、希望の蒼に、出逢う旅、という意味の作家名です。フリーランスデザイナー兼イラストレーター兼アートディレクター兼画家。紙、Web、アプリ、書籍、壁面など媒体問わず、様々な画材と技法でなんでも創作する、人間複合機と呼ばれています。保護犬猫支援にもなる、犬猫似顔絵アートのun Jour。ART WORKSを運営。3保護猫とてんやわんやな日々。
【くじらの説明】
2019年〜3くじらを制作。長友心平さんの巨大なくじら達までの道のりを送迎する「抱っこ」「森の停留所」「宇宙」の3くじらです。
【ワークショップ説明】
「うちのこカラードローイング」うちのこのイメージを、ぱっと思い浮かんだ色でドローイングする、水彩ワークショップです。前半は簡単な水彩技法の練習、後半は本番のカラードローイング制作です。ぼかして、にじませて、、、形のないものを即興で描くワークなので、水彩初心者の方でも大丈夫です。お気軽にどうぞ。
天国のクジラを支援するDo One Good
プロジェクト開催からずっと支えてきた団体Do One Goodの声かけで、様々な表現に広がりました。Do One Goodのプロジェクト
『天国のクジラのものがたり』
アーティスト長友心平さんの一枚の大きなクジラの作品『天国のクジラ』から生まれた物語です。
現世でご縁のあった人やペットが天国へ旅立った後、天国で再開し、大きなクジラに乗って楽しく旅をしていたなら、なんて素敵なんだろう。また先の震災で失われたペットや、社会の歪みによって天寿を全うできずに命を奪われてしまったペットも、天国では平等で楽しくあってほしい。それと同時に、「天界を旅しているこのクジラをみんなの見える場所に呼ぶことはできないだろうか」という想いからスタートしたのが、『天国のクジラを地上に迎えるプロジェクト』です。
このプロジェクトが、大切なペットを失い、苦しんでおられる方にとっては、救いや癒しをもたらす存在に、また、現在ペットと暮らしている方もそうでない方に対しても、ペットと暮らすことの素晴らしさと、これからのより良いペット社会について考えるキッカケの一つになれますことを願っています。
天国のクジラプロジェクトに参加したいアーティストの方はこちらへお問い合わせください。