図工の時間で、漫画ではなく風景画や人物画を割とスムーズに描けたのは、父の手ほどきがあったからでした。造園業を営む父は、図面で「庭の完成図」の絵を水彩絵の具で描くことが多かったため、自宅には絵具やら鉛筆やら、様々な定規がありました。絵の具や筆の使い方も教えてもらったような気がします。
父の田舎(宮崎県宮崎市)の海の風景を一緒に描いたり、植木の木を描いたりしていました。かとっても英才教育というわけではなく、どちらかといえば勉強や社会的な立場の教育の方が厳しかったです。「リーダーのあり方」をよく説明していて、人の気持ちを理解すること、人をまとめることを教えてれてくれました。不思議です。
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